有肩罐または尊形器に分類される。分厚く角張った口縁の表面を溝が一筋めぐっている。短く直立した頸部の中ほどと、頸部と肩部の境界に凸弦紋が一筋づつめぐっている。器体は肩部から下に向かってすぼまり、全体に竹節紋が施してある。肩部には縄状の把手と鋲状の装飾がそれぞれ対称に配置されている。
- 典藏號
- R018005
- 期間
- 紀元前2600-2000年
- 尺寸
- 高さ17.5cm、肩径16.4cm、口径14.2cm
- 出土地
- 山東省日照市両城鎮遺跡 瓦屋村16号坑出土
- 材質
- 陶─黑陶