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最新口傳名家時曲精華時調指南(十集)
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最新口傳名家時曲精華時調指南(十集)
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最新口伝名家時曲精華時調指南

本書は民国初年における唱本収録の伝統曲がどのように愛国宣伝活動に利用されたかを知ることができる貴重な資料である。瞿秋白ら左派文人は1930年代初めにこうした唱本に触発され、「旧瓶装新酒(古い瓶に新しい酒を詰める)」という文芸政策へと発展させた。本書収録の五更調を例にとると、以下の通り、抗日戦争関連の消息が「時調小曲」を通じてどのように広まっていったかがうかがえる。「一更月之裡(一更の月の中)、明月照花台(明月が花台を照らす)。東洋人、兵船呀、開到上海来(日本人の船が兵を載せて、上海までやって来た)。飛艇、炸弾、装之交交関(爆弾をたくさん積んで、飛行船までやって来た)。想奪那閘北呀、外加連江湾(あの閘北を奪おうとした、それに連江湾をも)。」
典藏號
TC15-193
期間
民国初年
尺寸
縦19.7cm×横13.2cm、版匡縦17.3cm×横11.2cm
材質
上海広記書局

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