題本 署山西巡撫巴延三題報奉到加上皇太后徽号恩詔日期
清朝は明朝の制度を受け継ぎ、中央と地方の官吏の皇帝への上奏文を題本と称した。題本末尾によく見られる「貼黄」とは全体の要旨を要約したものである。題本を奏上する際には内閣の票擬を経ることになっており、その後皇帝による諭旨が朱筆で書き込まれ(批紅)、各関係衙門に送付・執行された。
- 典藏號
- 031608
- 期間
- [清]乾隆四十一年(1776)
- 尺寸
- 190.2x24.3
- 材質
- 紙本