玉人頭飾
人物の横顔を表現した玉器で、首・顔面・冠で構成されている。首は細長く、頭上には羽冠を戴き、顔面は浅い浮き彫りで目や口などを表現している。十センチにも満たない小ささだが、玉の材質・彫刻技術・意匠表現とどれをとっても高水準の貴重な資料である。
- 典藏號
- R009118
- 期間
- 紀元前14世紀後期-前11世紀中葉
- 尺寸
- 全長8.5cm、幅3.8cm、厚さ1.0cm
- 出土地
- 河南省安陽市小屯331号墓出土
- 材質
- 玉─閃(軟)玉