水陸攻戦紋鑑
高(全器)30.1公分、直徑(口)54.5公分、直徑(底)29.14公分
二点一対で出土した大型青銅容器。大口・平底で、獣首と環を伴う把手が四箇所に等間隔で配置されている。腹部は水陸攻戦図、その上下と口縁部は斜角雲雷紋で装飾してあり、内外に広く知られているのは象嵌で表現されたこの水陸攻戦図である。古代の戦争の各場面を活写しており、兵士が戈・矛・戟などの武器を手にしている紋様は、古代兵器史を研究する上で大変重要な資料である。
- 典藏號
- R019005、R019006
- 期間
- 紀元前771年-前221年
- 尺寸
- 高さ30.1cm、口径54.5cm、底径29.14cm
- 出土地
- 河南省汲県山彪鎮1号墓出土
- 材質
- 青銅
- 備註
- 國家寶藏館