「縈青繚白」はがきセット

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NT250

尺寸: 18.5 x 12.5 cm，12枚入
材質: 紙

「縈青繚白（えいせいりょうはく）」は、唐、柳宗元の｢始めて西山を得て宴游するの記｣で、山や雲といった自然の美しさを「青を縈（めぐ）らし白を繚（まと）い、外は天と際（まじ）わり、四望一の如し」と詠んだのに因んでいます。当館の2016年「安陽隋唐墓の磁器」特別展でこれをキャッチフレーズにして青磁や白磁といった磁器の美を楽しんでもらいました。

歴史言語研究所は1928年から1937年までの間に、河南省安陽の殷墟で15回にわたる発掘調査を行って、隋唐時代の墓172基を発掘しました。これらの墓のならびは整然としており数量が多く、しかも年代が集中しており、大量に出土した副葬品の中で陶磁器がかなり多くありました。「縈青繚白」はがきセットはそれら精緻にして美しい磁器の中から選りすぐったもので、いずれも白磁がはじめて焼かれ始めたころの珍品揃いといえるでしょう。

**本館文創及出版品僅提供現場購買及新臺幣現金付款

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