珍蔵図書
珍蔵図書
史語所が蒐集した貴重図書と雑誌を展示しております。展示品の多くは稀覯本や孤本といった希少価値の高いもので、その代表として宋版の各種古籍が挙げられます。また、同じタイトルでも異なる版本を複数所蔵しているので、伝本の系譜を把握することができるようになっています。他にも、大量の俗文学の「曲本」や、書籍が出版される前の作者の手稿、書籍上の著名人による書込みといった資料も所蔵しております。さらに、史語所では清朝乾隆帝期の一大文化事業である『四庫全書』進呈本の底簿や採用本の底本、四庫全書の底本なども所蔵しております。これらの資料によって中国文献編纂史上の金字塔とも言える『四庫全書』の編纂事業について、収録文献の収集から編纂に至るまでの校正・改訂・書写・添削それぞれの概要を知ることができます。