蟠螭紋編鎛
十四点出土した編鎛は舞部・篆部の紋様の違いにより二組に分けられる。五点の蟠螭紋編鎛は鼓部の中央に獣面紋、その周囲に夔龍夔鳳紋を配置し、紐部は二枚の翼を持つ夔龍が向かい合い、舞部・篆部は蟠螭紋で装飾し、枚は体を曲げた夔龍の形をしている。九点の散虺紋編鎛は、鼓部・紐部の特徴は蟠螭紋編鎛と共通しているが、舞部・篆部は散虺紋で装飾され、枚はやはり体を曲げた夔龍の形をとるが、成形の精緻さは蟠螭紋編鎛より劣る。
- 典藏號
- R020023-R020027 (從右到左)
- 期間
- 紀元前771年-前221年
- 尺寸
- 高さ30.4cm(最大)-16.8cm(最小)
- 出土地
- 河南省汲県山彪鎮1号墓出土
- 材質
- 青銅
- 備註
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